結婚式と葬儀
結婚式を教会で挙げる。ファッションではありません。
当教会では原則としてキリスト教徒を対象に行っています。
しかしクリスチャン以外の方にも、できるだけ配慮したいと考えております。
神の前で結婚を誓う。ぜひ教会の礼拝に参加してそのことを考えてみてください。
結婚式
キリスト教の結婚式は、神の前で神を礼拝する形で行われます。
聖書が読まれ、説教がなされ、讃美歌が歌われます。神さまの前に、結婚する男女が、両親を離れ、家を離れ、新しい神の家族という共同体を形作ることを自らの責任で誓い合います。
神について学び、知り、そこからキリスト教の結婚式へと導かれるならば、スタイルだけに終わらない、本当のキリスト教式結婚式となるでしょう。
葬儀
葬儀も、神の前で礼拝の形で行われます。聖書が読まれ、主イエス・キリストの十字架と復活の出来事から、死がわたしたちの存在の終わりではなく、新しい永遠の命に溢れます。この復活の慰めが説教されます。またかけがえのない命と生涯を導いてくださった主なる神へ感謝と讃美がささげられます。
キリスト教の葬儀が、死者を葬る悲しみを越えて、慰めと感謝に満ち溢れるのはキリストの十字架と復活の恵みのおかげです。
私たちもまた、キリストと同じように、肉体を朽ち果てさせていく死の現実から、新しい身体に全人格的に、終わりの日に復活し、互いに再び見えるものとされると信じるものです。