礼拝について

主日礼拝と聖餐式

神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
(ヨハネによる福音書3章16節)

主日礼拝
 教会は日曜日を主日(主の日)と呼び、主日ごとに礼拝を捧げています。教会が最も大事にしているのは、この主日礼拝です。
礼拝において、私たちは新しく創り変えられ、私たちの生きる目標が示され、神からの慰めと励ましが与えられています。つまり、「礼拝」は神のみ業、救いのみ業そのものであり、神が私たちを招いて、私たちに「新しい永遠の命の完成」を求められるのです。
教会には、イエス・キリストを私たちの救い主であると信じる者たちや、イエス・キリストに救いの道を求めている人たちが、それぞれ神からの招きを受けて集います。そこでは、神が語りかけて下さるみ言葉の説教と聖餐とを通して、神のみ心を聴くと共に、私たちの心を神に向け、神の愛のみ言葉と恵みに感謝と讃美を捧げる礼拝が行われます。
 私たち人間はもともと罪を負っており、そのままの自分では聖なる神の前に立つことはできません。しかしイエス・キリストの十字架の死による贖い(あがない)によって、私たちは神のみ前に立つことを許され、その死から復活なされたイエス・キリストが共にいて下さることによって、真の礼拝が許されているのです。
教会の信徒たちは、毎日曜日、以上のような「主日礼拝」の恵みを喜んで受け、また、この受けた大きな喜びを隣人に宣べ伝えていこうとしています。

聖 餐 式
 主イエス・キリストが十字架にかけられる直前の「最後の晩餐」において制定されたもので、十字架にかけられるために裂かれた御体を現すパンと流された御血を現すぶどう酒によって、主イエスの私たちのための犠牲を記念して行われるものです。この式は、洗礼を受けた者だけが参列できます。

礼拝の喜び
 教会の信徒たちは、毎日曜日、以上のような「主日礼拝」の恵みを喜んで受け、また、この受けた大きな喜びを隣人に宣べ伝えていこうとしています。

 

家族礼拝のご案内

当教会は年に6回の家族礼拝を行っております。主日礼拝の時間に大人も子供も一緒に礼拝を行います。

行 事 時 期
春:復活祭(イースター) 春分の後の最初の満月の日の
次の日曜日
夏:花の日 6月の第2日曜日
秋:教会創立記念 9月16日(創立記念日)直近の
日曜日
秋:こども祝福の日
(午後にバーべキュー)
11月の第2日曜日
冬:クリスマス礼拝 12月25日直近の日曜日
冬:クリスマス燭火礼拝 クリスマス礼拝の前日土曜日

 

イースター
キリスト教では、イースターは十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、その3日目によみがえった「復活」を祝う日として、クリスマスとともに最大の祝日とされています。卵は生命のはじまりの象徴であり、「殻のなかにいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表している」ことから、イースターのシンボルとされています。

花の日礼拝
花の日礼拝は、キリスト教の行事のひとつです。アメリカ・マサチューセッツ州の教会で6月に子どもを集めての特別な礼拝を行ったことが始まりと言われています。この時期は、夏の花が咲き始めるころでもあります。人々は花を持ち寄って礼拝堂を飾り、その花を持って病気の人を訪ねて慰めるようになりました。

こども祝福の日
日本では、子どもたちのすこやかな成長を願う慣習がありますが、キリスト教会では毎年、子どもたちの人生の上に、唯一の天地創造の神様からの祝福を祈るという習慣があります。毎年、秋も深まる頃の日曜日、こども祝福式を礼拝の中で行っています。

クリスマスイヴ礼拝(燭火礼拝)、クリスマス礼拝
教会暦では日没を一日の境目としています。このため12月24日の日没から12月25日朝までは同じ日に数えます。教会暦では、クリスマス(降誕日)は「12月24日の日没から12月25日の日没まで」なのです。教会では12月25日の直近の日曜日にクリスマス礼拝が、その前日にイヴ礼拝が執り行われます。燭火はキャンドルサービスのことです。

2022年~2023年の予定

 行事 2022年 2023年
復活祭(イースター) 4月17日  4月9日
花の日 6月12日 6月11日
教会創立記念礼拝  9月11日  9月10日
こども祝福の集い 11月13日 11月12日
イヴ燭火礼拝 12月24日(土) 12月23日(土)
クリスマス礼拝 12月25(日) 12月24日(日)