伝統と歴史

小金井西ノ台教会の歴史

小金井西ノ台教会のルーツは19世紀中頃に遡ります
日本の教会の歴史は、1859年に「ヘボン」とよばれた長老派教会の医師ジェームズ・カーティス・ヘップバーン(James Curtis Hepburn)がアメリカら来たことに始まります。ヘボンはアメリカ長老派教会系医療伝道宣教師であり、ヘボン式ローマ字の創始者です。さまざまな分野で日本の近代化に献身したヘボンですが、彼は見返りを求めていません。その生涯を貫いた姿勢は新約聖書にある”Do for others what you want them to do for you(人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなた方も人にしなさい)”という言葉が最もあてはまります。この「Do for others」の精神こそが、ヘボンが日本に伝えた最も大切なものだったのかもしれません。小金井西ノ台教会の創立は1956ですから、ヘボンが日本で布教を開始して100年後になります。一世紀の隔たりがあるとはいえ、小金井西ノ台教会は彼の長老派の、そして「Do for others」の精神を引き継いでいるのです。

小金井西ノ台教会は、1956年に創立されました。初代牧師は渡辺充牧師、そして渡辺牧師の後任として宮本信之助牧師が赴任しました。宮本牧師の退任後、田中牧人牧師、寺田信一牧師、川﨑嗣夫牧師、武田英夫牧師、青戸宏史牧師・青戸歌子牧師が牧会し、現在の磯部理一郎牧師・磯部紀代子に引き継がれています。

小金井西ノ台教会はみ言葉によって常に改革される教会です
教会は一ヵ所・一時期にとどまっているものではありません。聖書のみ言葉を聞き、神様のみ言葉によって新たに改革されているのです。小金井西ノ台教会は、常に生まれかわっている教会なのです。

小金井西ノ台教会は長老派の教会です
小金井西ノ台教会は神の意思によって選ばれた長老によって治められます。私たちのこの教会は日本基督教団内で、地域連合長老会である東部連合長老会に加盟しています。東部連合長老会は東京を中心にして相互に協力して伝道活動を行っています。

小金井西ノ台教会は、日本基督教団に属する教会です
小金井西ノ台教会は、1890年の日本基督教会「信仰の告白」に基づいた「日本基督教団信仰告白」による信仰を継承・告白し、神に仕え、神のみ言葉をのべ伝える教会です。